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佐渡看護専門学校 新校舎開校

2011/11/01

 佐渡看護専門学校は9月1日、新校舎で新学期をスタートしました。

 同校は昭和53年の開校以来33年、佐渡の医療とともに歴史を刻んできましたが、校舎の老朽化も進み、このたび佐渡総合病院の移転新築とともに移転新築しました。それに伴い佐渡島内の深刻な看護師不足の対策として、新校舎移転に先立ち、今年度より1学年の定員を30名から40名に変更しました。移転新築工事は昨年10月に着工し、今年8月に竣工。8月28日には新校舎でオープンスクールを開催し、110名余りが来校しました。

 新校舎には、教職員のさまざまな願いや工夫が反映されています。

 明るく開放的なラウンジは、同じ目標を抱く仲間が共に学び交流を深めてほしいという願いで設計されました。図書室には個々人が集中して自習できるよう、半円形の窓側に沿って机が配置されています。ゆったりと食事ができるコミュニティホールには、ステージが設置されているので、式典等多目的に活用することが可能です。

 実習室は広く機能的に設計されており、教材用のモデル人形を使ってもゆったり実習できます。このモデル人形は、さまざまな症状をコンピューターでプログラムし状態観察や医療処置を体験できるもので、臨床実践力の強化を図ります。また在宅実習室は、在宅での看護技術を演習できるよう、住居をイメージした間取りとなっています。

 高齢化社会が急速に進み、看護職への期待は一段と高まっています。さらに昨今は経済が低迷し就職が難しく、看護師を目指す社会人の入学も多くなっています。佐渡看護専門学校の移転新築により、佐渡島内さらには新潟県の看護師養成に力をいれていきます。

明るく開放的なラウンジ

佐渡看護専門学校新校舎玄関(建物右側は図書室)